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本当は怖い扁桃腺の慢性炎症

扁桃病巣感染 (扁桃の二次感染症)

扁桃腺の衰えが全身の免疫機能に影響を与えることは先に述べましたが、次は「扁桃病巣感染」というものについて触れたいと思います。

扁桃腺が衰えると病原菌の侵襲を防ぐことが出来なくなります。防御力を失った扁桃腺に細菌が付着、そこでさらに増殖すると扁桃腺はやがて細菌の棲み処(病巣)と化し、細菌出す毒素や代謝産物といったものが、そこから血中を介し全身各所にばらまかれることで、二次的に離れた他の部位に炎症を引き起こすようになるというものです。これは毒素と自身の免疫とが戦う際に起こる抗原抗体反応(免疫の過剰防衛)によって、敵だけでなく自身の体にまでダメージを与えてしまうためであり、とくに遺伝的に弱さのある部位または日常的に酷使されている部位がダメージを受けやすい傾向にあります。

原因がわからないとされる多くの慢性疾患に、少なからずこの扁桃病巣感染が関与しているのです。これは札幌医科大学耳鼻咽喉科教授・形浦昭克先生が提唱された理論であり、当院で実践する長野式治療法のメインの考え方のひとつにもなっています。

様々な部位に影響します

扁桃腺除去手術のはなし

扁桃腺を外科手術で取り除いた結果、原因が分からなかった掌蹠膿疱症や関節リウマチが嘘のように改善したという報告が数多くあります。しかし一旦手術で取り除いてしまうと年を取ってから身体が弱りやすくなり、体がだるい・体のあちこちが痛む・腱鞘炎を繰り返すなど免疫低下によるさまざまな不調に悩まされるケースが非常に多くあります。除去後何十年も経ってから症状が出現するため、まさかそれが原因だとは想像もしないわけです。腫れと痛みでどうしようもなく除去を選択せざるを得ないケースも勿論ありますが、除去はあくまで最終手段としまずは鍼灸などで様子を見ることをお勧めします。

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