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不眠症

施術回数について

最短1回・平均3回

初回の施術終了時から数日で睡眠もしくは体調に何らかの良い変化を感じ始められることが多く、2.3回目の施術以降では睡眠時間の増加または睡眠の質が良くなるのを実感されるといった経過が一般的です。根本改善にはある程度継続的な施術が必要になりますが、まずは3回だけ受けてみるといったスタンスで構わないと思います。

不眠症について

質の良い睡眠は、レム睡眠と呼ばれる浅い眠りの状態とノンレム睡眠と呼ばれる深い眠りの状態が一定の周期で交互に繰り返されることで達成されます。この周期が乱れてしまうと不眠もしくは睡眠を摂ったにもかかわらず日中ずっと眠たい、イライラする、気分が乗らないといったことが起こります。このような状態が長期間続くと不眠症へと徐々に移行し、やがて睡眠に対する不安や恐怖を感じるようになります。

正しい睡眠サイクル

  • 1
    寝始めは浅い眠り(レム睡眠)
  • 2
    次第に深い眠りへと移行(ノンレム睡眠)
  • 3
    再び浅い眠りへと
  • 4
    またまた深い眠りへと
  • 5
    最終的に浅い眠りへと移行し起床!

浅い眠りと深い眠りの1セットが約70分〜110分程度で行われ、一晩のうちに3〜5セット繰り返されます。

不眠症には4つのパターンがあります

入眠障害

眠ろうとすればするほど眠れなくなりますが一旦眠り出すと朝まで眠れるというパターンで、心配事や翌日朝から大事な用事があるといった場合によく見られます。

中途覚醒

夜中に何度も目が覚めるというもので、ぜんそくの夜間発作など病気が原因のケースもありますが、精神的ストレスや生活習慣の乱れ、または加齢からというのが一般的です。その他では床に就くのが早すぎ入眠までの時間が長いと睡眠が全体的に浅くなり途中で目が覚めてしまうといったパターンもあります。

早朝覚醒

加齢により体内時計が全般的に朝方化してくることで起こる。

熟睡障害

睡眠時間は足りているが充分眠ったという満足感がない。ノンレム睡眠との関りがあるようです。

さまざまな原因

身体的原因

腰痛・神経痛・気管支喘息・甲状腺機能の異常・皮膚炎・睡眠時無呼吸症候群など身体的疾患によるもの

心因的原因

うつ病・強迫性障害・アルコール依存症といった心の病によるもの

精神生理的原因

仕事・人間関係・生活環境の変化・失恋・不眠を恐れるといった精神的ストレスによるもの

薬理的原因

各種薬物・アルコール・カフェインなど


不眠症にはさまざまな原因があり、ご自身の不眠症がどういったタイプのものであるのかをきちんと判別し正しい処置を行うことが重要です。

最も一般的な不眠症について

上では様々な原因によって不眠が引き起こされることを知っていただきましたが、次は最も一般的な心理的ストレスによって発症する不眠症についてお話させていただきます。

主な原因

自律神経の乱れ

交感神経または副交感神経といった言葉を聞いたことがあるかと思います。両者は別々のものではなく、ふたつの働きを併せて自律神経と呼びます。活動時には交感神経が優位に働き、リラックス時には副交感神経が優位に働くといった具合にプラスとマイナスの関係に似たものです。様々なストレスによって自律神経が乱されどちらか一方が極端に優位になり過ぎると身体は徐々に病気の体質へと移行します

副腎機能の低下

腎臓の上につく逆三角形状の黄土色の部分が副腎です

副腎とは腎臓の上につく小さな臓器のことで、腎臓と少々名前が似ていますが腎臓とは異なるものです。副腎は生きていく上で必要なさまざなホルモンを分泌する働きを担っています。その中でも重要なのが副腎皮質ホルモン(別名:ストレスホルモン)の分泌で、身体が何らかのストレスを受けた際に分泌され、心身がダイレクトにストレスによるダメージを受けないようクッションのような役割をし、また万が一ダメージを受けてしまった際にもその修復を促します。

ですがこの働きにも限界があり、度重なるストレスによって副腎が疲弊しホルモンを上手く分泌することが困難になると心と体はダイレクトにストレスの影響を受けるようになりますその結果自律神経は常に不安定な状態へと傾き、ついには予想だにしないさまざまな自律神経由来の症状が現れるようになるというもので不眠症もその一つということです。また交感神経過緊張の状態は各種臓器・器官の働きを低下させ、全身の免疫機能にも影響を及ぼします。慢性的な免疫機能低下の状態は不眠症だけでなくその他さまざまな不調や病気を引き起こす最も大きな体質的基盤となります。こうした内側に起こる現象を放置し、睡眠薬やアルコールでごまかし続ける行為は根本的な解決にならないばかりか新たな病気へと発展させてしまうケースもあり大変危険なのです。

免疫低下を放置しておく危険性

免疫が低下すると全身まざまな箇所に炎症が起こりやすくなります一般的によくあるものでは、関節炎・腱鞘炎・気管支炎・肺炎・食道炎・胃腸炎・膵炎・膀胱炎・虫垂炎・口内炎・扁桃炎・外耳炎・中耳炎・副鼻腔炎・アレルギー性鼻炎・結膜炎・皮膚炎・歯肉炎などがあり、これらは文字通りすべて「炎症」です。どこに炎症が起こるかはもともとの体質や普段の生活習慣などによって異なりますが、免疫の低下がさまざまな病気やケガを引き起こす体質的基盤になるということです。その他では関節リウマチやクローン病といった自己免疾患、子宮筋腫や卵巣嚢腫といった婦人科の病気も実は免疫低下やそれに伴う免疫の不適正といったことが発症に至る大きな要因となります。免疫力が充実していれば炎症が起こらない。万一起こったとしてもすぐに治まるわけです。

不眠症発症のプロセス

  • 1
    度重なるストレス
  • 2
    自律神経が乱れ副腎機能が低下
  • 全身的な免疫機能の低下
  • 臓器や器官に影響を及ぼす
  • 不眠症へと発展

このように不眠症に至るまでのプロセスがあり、内側の問題を無視し「眠れない」という外側の症状だけを何とかしようとしても無理があるのです。

鍼灸をお勧めする理由

副作用の心配がない

鍼灸はホメオスタシスに働きかけ症状の改善を図るという治療法です。ホメオスタシスとは気温や湿度などの外界の環境が変化しても、体温・血圧・脈拍といった体内の環境を常に一定の状態に保たせようとする脳が自律神経を介して行う自動調整機構のことです。ホメオスタシスに働きかけることで、低すぎる血圧は上がり、高すぎる血圧は下がるといった具合に自身の力で自動的に調整を行うため副作用の心配がありません。一方の病院で処方される薬剤ではホメオスタシスの働きを一切無視し症状だけを無理やり抑え込んでしまうため、その反動として副作用があるのです。

即効性に優れている

当院では多くのケースで約3回程度の施術で睡眠時間の増加または睡眠の質が良くなるのを実感されております。あれこれ試しても結果が得られないようであれば一度鍼灸治療を受けてみられてはいかがでしょうか。

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