〒606-0831 京都府京都市左京区下鴨北園町94-1
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運動器の痛みに特化したコース

筋肉・関節の痛み全般

臀部深層(小殿筋前縁部)に形成された発痛部位の特定を行っているところです。

このようなお悩みはありませんか?

  • 整体やマッサージに通っているが良くならない
  • 体操や呼吸法などを試みたがほとんど効果が感じられない
  • 痛み止めの注射をしたが痛みが治まらない
  • 以前、鍼灸院にも通ったが効果を感じられなかった
  • 痛みだけでなく健康にも不安がある

当院は上記のようなお悩みに数多く対応しております。何をやっても改善しないと諦めておられるのであれば一度当院にご相談ください。きっとお役に立てるはずです。

コースの特徴

対処療法ではない根治を目指す施術

根本的な原因を解決せず、局所的な治療で症状だけを抑え込もうとしても一時的な鎮痛あるいは更に症状を長引かせてしまうといった悪循環に陥ります。

本当の意味で身体を治すことが出来るのは自身の持つ自己治癒力のみです。当院では長野式メソッドによる全身調整法にて自己治癒力がスムーズに働く体質へと変えて行くことで再発しにくい状態に導きます

患部に直接針を打たない施術

コリや痛みのある箇所に直接針をすると一見効き目があるように思えますが、こういったやり方は痛み止めの注射と同じく一時的な鎮痛作用でしかありません。当院では患部から遠く離れた主に手足のツボを使用し痛みを発現させる内側の根本原因にアプローチすることで症状が現れにくい健康な体質へと導きます。

複数の症状にアプローチが可能

いちばん辛い症状が腰痛や関節炎といった運動器の痛みで、その他にも頭痛やめまいなどの症状がある。または重い生理痛に悩まされているといったケースは実際よくあるものです。一見すると別々のものに思えるこれらの症状が実は同じ原因によって引き起こされていることが体全体を繋がりで考える東洋医学の臨床では珍しくなく、そういったケースでは一度の施術ですべての症状にアプローチすることが可能になります。

施術料金

初診料 3,000円(税込み)
施術料 6,600円(税込み)

初診は問診およびカウンセリングを行いますので、施術時間70分プラス30分を見てください。

 

コースを利用された事例

慢性腰痛・原因不明の背部痛・痔

京都市中京区在住 後藤さん 30代男性

長年の慢性的な腰痛と原因不明の背中の痛みで、整体に一年ほど通ったが改善しないというご依頼でした。

施術の概要

問診でお聴きした情報でポイントとなったのが、糖尿の家系でご自身も血糖値がやや高く、外食が多くお酒もけっこう嗜まれるという点。お仕事で長時間車を運転される事が多くそのため長年痔を患っておられるという点。さらに約10年前にスノーボードで尾てい骨を強打し未だに違和感を感じる事があるなどの点でした。これらの点から精査し、まずは免疫系の強化と遺伝的要素が深い血糖に対し、築賓・兪府・尺沢・章門・陰陵泉・上太白・右関門に針を施し10分ほど置きました。これにより背部の痛み腰の痛みが半分程度に減。次はうつ伏せに寝ていただき、左会陽・命門・T11・12華佗穴・金門・右湧泉に鍼と灸を施し背部痛が完全に消失。腰痛は2割程度残り、過去に強打された尾てい骨を確認してみるとわりと痛むようで、改めて左経渠・足通谷に鍼をし尾てい骨の痛みを改善させてから腰を確認すると、痛みはほとんどなくなったが、まだ重いような違和感が残るとのことで、最後に横向けに寝ていただき腿の付け根外側の大転子周囲のコリを2~3箇所緩め確認すると違和感も改善したということで本日終了としました。この施術を2週間に一度のペースで約4ヶ月間続け、現在は腰痛、背部痛共にほとんどなし。痔の症状も改善しその後一度も出ていないとの事。遺伝的要素および食生活の乱れがあるため現在はメンテナンスとして月一回のペースにてご来院。

坐骨神経痛(尻から太腿の裏ふくらはぎにかけての痛み)

京都市左京区在住 A.Oさん 80代 男性

数年前に自転車事故で右腰を痛め、以来周期的に痛みがひどくなり摺り足で歩く日々が続き、半年前からペインクリニックを受診し週一のペースで痛み止めの注射を行うようになってからさらに症状が悪化、その後整体やマッサージなど色々試したが全く効果がなく鍼灸は受けたことがなかったが知人から当院を勧められ「最後の賭けで」でとのご依頼でした。

概要

お体を診てまず気になったのが、40年以上前にやったという虫垂炎(もう腸)の手術痕で、当時切ったであろう箇所が大きくえぐれ窪んでおり、傷痕の中心を垂直方向に軽く押さえると身をよじるほど痛がられた点です。ご本人も今までまったく気付かなかったらしく大変驚かれていました。さらに調べていくと手術痕と同じ側の脇腹と鼠径部が左に比べ格段に緊張していました。おそらくこれは数十年前の手術の傷が癒着によって未だ治りきらず、その癒着の影響により下腹部の筋肉が長年に渡って引っ張られ続けてきたことで体幹に歪みが生じ、いつ何時腰痛や坐骨神経痛が現れてもおかしくない状態に置かれていたのでしょう。そこへ数年前の自転車事故によって遂に引き金が引かれてしまったわけです。

さらにお身体を詳しく診ていくと肝虚という病態(現代風にいうと肝機能の低下といったところ)が見え、これは恐らく10年以上前から服用されているバイアスピリン(血液をサラサラにするお薬)の影響と判断。(強い薬の長期服用は肝臓に過度な負担をかける)この肝虚という病態は東洋医学の臨床では腰痛・坐骨神経痛などの根本原因としてとりわけよく見られるもので、さらにここへ追い打ちをかけたのが半年もの間打ち続けた痛み止めの注射であり、これによって肝臓はさらに疲弊し、肝虚の極みへと追い込まれたといったところです。お酒に強い人弱い人があるように麻酔でも同じようなことが言え、まったく影響の出ない人もいれば少しの麻酔でも不調を来してしまう人がおられるのです。

治療

まず最初に行ったのはいちばん気なった虫垂炎の癒着に対し、右の下腿外側の光明と内側の復溜に針とお灸。これにより手術痕癒着の痛みは消失。続いて痛みや不調の発現に大きく関与する東洋医学独自の考え方である瘀血(おけつ)に対し、左の内くるぶし前方の中封と前腕部の尺沢と手三里、免疫賦活に頚部の天牖に針とお灸。そして根本原因である肝虚(肝機能低下)に対しては、太敦・蟸溝・陰谷・曲泉(すべて右脚)に針。太敦と蟸溝にはお灸をプラス。さらにこの方は「甘いもの好き」で、徒手検査から坐骨神経痛を助長する大きな要因になっていることが窺え、血糖調整の目的でひざ内側の陰陵泉・右上腹部の関門に針。これらの処置により右脇腹および右鼠径部の緊張がすべて改善。この時点で右のお尻から脚にかけての坐骨神経痛の症状は約3割程度減り(残り7割)、ここからさらに「痛み止め注射の濫用によって痛みが増強した」という点から解毒作用がある肩グウという肩のツボを選択。肩グウに21壮のお灸を施し、坐骨神経痛の症状は半分以下にまで改善。

今度はうつ伏せになってもらい、腰部の右至室、胸椎部の右T7・左右のT11・12華佗穴、骨盤の仙骨中央付近の裏中極、右足小指外側の足痛谷、右肩甲骨上の天宗周囲4点に針。必要な箇所には施灸をプラス。これによって坐骨神経痛は残り2割弱にまで改善。最終調整として右足底の足心・厥陰・太陰・に針とお灸。最後に横向きで寝ていただきお尻の下部のコリ一か所(ツボで言うと承扶)を緩め症状すべて消失。

この処置を週に一回もしくは二回のペースで約4カ月間継続し現在際立った症状なし。現在時々ケアでご来院。

腰痛・坐骨神経痛

京都市左京区在住 山田さん 70代女性

約一年前に坐骨神経痛を発症し、整体やカイロプラクティックなど様々な治療を試みたが殆んど改善がなく、鍼灸は痛そうなイメージから、これまで受けられた経験はなく「最後の賭けで」ということでのご来院でした。

施術の概要

お身体を診ると自律神経(交感神経)の緊張が著しくその影響からか副腎機能が低下。さらに免疫器官のひとつ扁桃腺の腫れが顕著で、免疫系の衰えによって炎症が治らなくなっていることが一番の要因と判断し、まずは副腎強化と扁桃腺の消炎を徹底的に行ないました。この時点で痛みの質が薄皮一枚剥がれたような感覚はあるが変わらず痛いとの事。痛みの震源を丁寧に探ると臀部深層の靭帯にトリガーポイントを触知。陰陵泉・右章門・左天枢・右天宗にて脾肝の調整。痛みは約半分以下に減。左曲泉・左厥陰穴を加え症状は残り2割に改善。残った靭帯の緊張を直接刺で緩め症状すべて改善。週一回の間隔で同施術を継続、年齢的、体質的な問題が多く症状改善まで波はありましたが、施術間隔を状態に合わせ調整しながら約半年で症状すべて消失し、以前のようにテニスが出来るまでに改善。現在はケアとして一カ月に一度の頻度でのご来院。

いかがでしょうか。上記のように坐骨神経痛や腰痛などの症状に至る要因にはさまざまなパターンがあります。一時的な鎮痛ではなく根本から改善を図ることが重要だと考えております。

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